「これからプログラミングにチャレンジしてみたいけど、どんなPCが学習に向いているんだろう?」
「いろんなPCの商品ページを見てみたけど、パソコンについて詳しくないから選び方がわからない」
「PCのスペックって言われてもなんだかよくわからないし、3万円くらいのPCじゃダメ?」
というパソコン選びが苦手な方向けに、プログラミング向けのパソコンを選ぶ際に最も重要なポイントだけに絞ってシンプルにわかりやすくご説明します。
今回はコスパも重視したいので、MacではなくWindowsのPCのみを解説します。
パソコンを選ぶ際の3つの重要なポイント
パソコンの商品ページにはいろいろな機能・性能などがズラ~ッと書かれていますよね。
しかし、PCの知識があまりない方にとっては「何が何だかわからない!」と感じる場合もあるのではないでしょうか?
そんな方でも大丈夫です。
まず実際に私がPCを選ぶ際に重視した、3つの項目がこちらです。
CPU(プロセッサー) | メモリ | ストレージ |
インテル製: Core i5以上 AMD製: Ryzen 5以上 | 8GB以上 | 256GB以上のSSD |
実際にこのポイントを重視してパソコンを購入したから、サクサク快適に作業できてるよ~
この3つの項目について、それぞれ順に解説していきます。
CPU(プロセッサー)
CPUとは人間でいう「脳」にあたる部分です。
CPUの性能によってパソコンの処理速度が大きく変わってきます。
「インテル製」と「AMD製」2種類のメーカーのものが主流です。
・インテル製なら・・・ 「Core i5」以上のものがおすすめ。Core i3/i5/i7という様に数字が大きいほど性能が上がりますが、PCのお値段も比例して高くなります。
・AMD製なら・・・ 「Ryzen 5」以上のものがおすすめ。こちらも上記と同様に、性能が上がるほどPCのお値段も高くなりがちです。
こっちのメーカーの方が絶対にいい!ということはないので、スペックが条件に当てはまるものを選ぶといいと思います。
メモリ
メモリとは日常で例えると「机(作業台)」のようなものです。
大きな机だとたくさんの物を広げて作業することができますよね。
メモリも大きいほど、パソコンが一度に処理できる容量が大きくなります。
用途に対してメモリが小さすぎるものを選んでしまうと、すぐにパソコンが固まる・動作が遅くなる等と作業に支障が出てしまいます。
パソコンのスペック表では、メモリ〇GB(ギガバイト)といった様に記載されています。
プログラミングの学習用PCを選ぶのなら、最低8GB以上のものがおすすめです。
ストレージ
ストレージとは「本棚」や「道具や書類の収納スペース」等と例えるとわかりやすいかと思います。
メモリと同じように〇GB(ギガバイト)と表記されているので、あまりパソコンに詳しくない方だとメモリとストレージを混同してしまうこともありますが、それぞれ別のものです。
ストレージの種類は「SSD」と「HDD」の2種類があります。
具体的な違いについてはここでは説明を省きますが、データの読み書きの速度が速い「SSD」をおすすめします。
ストレージについては後から増設することも可能なので、最低256GB以上の「SSD」を目安に選ぶといいでしょう。
プログラミング初心者向けのノートPCまとめ
上記のスペックを満たしているノートPCをまとめました。
すべてCPU:Ryzen5・Core i5以上/メモリ:8GB以上/ストレージ:256GB以上SSDのノートPCです。
価格についても比較的安価でコスパの良いものを選びました。
品名:IdeaPad Slim 550 メーカー:Lenovo OS:Windows 11 レノボ・ショッピング楽天市場店はこちら |
品名:IdeaPad Slim 350 メーカー:Lenovo OS:Windows 10 (Windows 11への無料アップデート対象) レノボ・ショッピング楽天市場店はこちら |
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自分にぴったりなノートPCは見つかりそうでしょうか。
ベストなPCを用意することができたら、さっそくプログラミング学習にチャレンジしてみましょう。
みなさんの学習を応援しています。
いっしょにがんばろ~!