- 2022年1月に初めてTwitter APIの登録
- Twitter APIの申請はなかなか大変だ!と噂に聞いていたのですが2021年11月に仕様が変わったようで、Twitter APIの利用登録自体はすんなり完了
- しかし登録初期の時点ではアクセスレベル「Essential」という状態で、使用できるのはTwitter API v2のみ
- Twitter API v1を使用するためにはアクセスレベル「Elevated」への申請が必要とのこと
- やろうと予定していたことがTwitter API v1 を使用しないとできないみたいなので申請してみることに
とりあえずElevated accessの申請をやってみる
すでにTwitter API利用登録を終えて、Twitterデベロッパーサイトにログインしてある状態からスタート。
この時点ではアクセスレベル「Essential」となっており、Twitter API v2のみ使用することができます。
Twitter API v1も使えるようにするためにアクセスレベル「Elevated」 への申請をしていこうと思います。
Projectsページの下部に「Do you need higher levels of access?」とあるので、
「Apply for Elevated」と書かれた黒いボタンから申請できました。
そのあとは質問内容に沿って使用目的などを入力して一旦完了です。
英語で入力する必要があるので、Google翻訳を使用して入力しました。
Twitterからメールが届いた
まず審査開始のメールがきました。(以下の画像)
「何かあれば追加で質問するし問題なければ審査後にメール送るよ~」とのこと。
一時間ほど待つと2通目のメールが到着。(以下の画像)
英語で書かれていたので翻訳にかけてみると以下のような内容でした。
提案されたユースケースは、デベロッパー契約とポリシー、自動化ルール、Twitterルールの1つ以上のセクションに違反している可能性があります。
次のステップとして、ユースケースに関連するこれらのポリシーを確認してください。 次に、Twitterポリシーに完全に準拠した更新されたユースケースを使用して、このメールに返信します。
最初に申請した内容がなにか違反していたらしいです・・・。
Twitterの開発者ポリシーや自動化ルール等をもう一度読み直し、英語で返信を書いてみます。
申請内容にいいねやリツイートももしかしたら使うかも~的なことを書いてしまったのが原因かと思われます。
初めはうっかり見落としてましたが、自動化ルールによるといいねの自動化は禁止されているようです。
返信してから待つこと3時間。トータルで3通目です。(以下の画像)
なぜか日本語で返ってきました!英語力がないことがバレたのでしょうか。
使用目的についてもっと詳しく!とのことです。
正直なに作ろうかな~なんて気持ちで申請したので、たしかに情報が足りなかったかもしれません。
でも具体的に何を作ってどうAPIを使おうかということを具体的に考えてなかったので、「Pythonの学習のため」という内容をベースに再度返信したところ、、、
先ほどの文章をさらに詳しく解説したようなメールが届きました。4通目です。
「Pythonの学習のため」という目的ではアバウトすぎたみたいです。
ということで改めて「Pythonの学習を兼ねて、用意しておいたテキストを定期的にツイートする仕組みを作る」という具体的な目的を決めて返信。
分析についてやいいね・リツイート機能などの使用方法についてもひとつひとつ記載しました。
使用しないのであれば使用しないとはっきり記載するのがいいかもしれません。
無事に申請が承認された
5通目です。「Elevated」アクセスへの申請が承認されました!とのメールがきました。
ようやくTwitter API v2に加えてTwitter API v1も使えるようになりました。
これでやっとPythonの学習も捗るぞ・・・。
まとめ
- Twitter APIのアクセスレベル「Elevated」の承認までにかかったのはトータル2日くらい
- Twitter社から届いたメールは申請受付メールと承認メールを含んで全部で5通
- こちらが返信したメールは3通
- Twitter社と時差があるので夜中にやりとりすると返信が早くてスムーズかも
結局のところ、申請内容をとにかくひとつひとつ具体的に書く!!!ちゃんと規約を読む!!守る!!
という部分が重要でした。なんとか無事に申請できてよかったです。